前立腺マッサージをしてみたけど気持ち良くならない…続けるべき?

 

前立腺マッサージ

 

Q
何度も前立腺マッサージを試みたけれど、一向に気持ちよくならない。このまま続けるべき?

 

A
これまでに何度か試してみて、まったく気持ちよくならないとしたら、それは方法のどこかが間違っているということなので、今まで通りの方法を再度行っても前立腺マッサージの快感を得ることはできないでしょう。

 

前立腺マッサージによる快感を求めるならば、もう一度最初に返って基本通りに行うか、これまでの方法とは違ったアプローチを行うか、工夫することをお勧めします。

 

前立腺マッサージは物理的な手順と並んで精神状態が大きく左右されます。

 

何度も試して気持ちよくない、という場合、多くの人は物理的な手順に問題はないものの、精神状態にはやや難があるという点が共通しています。

 

共通点のひとつには、過度な期待があります。

 

前立腺マッサージに関する記事は氾濫しており、その多くが前立腺マッサージを行うと、女性の絶頂のような快感を持続して味わえる、とか、ドライオーガズムを経験するとペニスオナニーなんか比較にならない、など気持ち良さを強調することが書かれています。

 

しかし、そこまで達するには時間が必要なことはあまり書かれていません。

 

前立腺マッサージによる快感は、いわば処女がセックスをしてから快感を覚え、やがて絶頂に達するまでの過程と同じです。

 

経験のない女性が無理やりペニスを挿入、グリグリとペニスをピストンしているだけでは快感を得るどころか痛がり、セックスそのものに嫌悪感を抱いてしまいます。

 

またセックスで快感を覚えた女性でも絶頂感を味わっている女性は多くいません。

 

それを考えると、前立腺マッサージを行う際は処女を快感に導くような、時間をかけてじっくりと取り組む気持ちが必要になってきます。

 

もうひとつの共通点は前立腺マッサージを行っている時間の短さです。

 

前立腺マッサージは個人差がありますが、前立腺のポイントをマッサージしながら最低でも5〜10分が必要です。

 

これは前立腺をいじっているだけの初心者には長く感じる時間ですね。

 

いじっていても快感が訪れないから焦り、さらに強くマッサージをすることによって腸壁が鈍痛を起こすという悪循環が始まります。

 

前立腺マッサージは快感が始まるまでに時間がかかる、ということを念頭に置いて行ってください。

 

前立腺マッサージには集中力が必要です。そのためには気分をリラックスさせ、精神的な余裕を持ち、前立腺を処女のクリトリスのように扱う慎重さが大切です。

 

けっして焦らずに行えば、必ず快感はやってきます。

 

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